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2014年7月16日水曜日

ZZR1200 前後スプロケ&チェンーン交換 520コンバート

中古で手に入れてから3万キロ、スプロケチェーンは未交換だ。
セットで変えたいなとおもいつつ色々調べていたらコンバートが目についた。

前回記事:ZZR1200 530→520チェーンコンバート計画

そこで大阪大正にあるショップへメールで色々と相談して520サイズの前後サンスター&DIDG18チェーンにすることにした。


Fスプロケ


DIDの520ゴールド。シルバーより安かった。


このご時世520サイズでも1200ccOKだ
MOTOGPでも520らしい、しかもDID
もう一つ600ccまでの表記だがMOTOGPとほぼ一緒のシリーズを教えられたが
やっぱメンテに気使いそうだし耐久性も心配なので1200cc表記のこいつにした。


ついでにチェーンカッターが歪んでジャンクだったので新調し
純正Fスプロケットナット&ワッシャーも新調する


まずクラッチレリーズプレートを外すためクラッチレバーを
握った状態に固定する。
こうしないとクラッチのピストンが飛び出てメンドクサイはめに


スプロケカバーを外す


この前掃除したので未だまともだが、直ぐにこんなに汚れる。


27mmナットを外すのだがコレが一番の難儀
潰れワッシャを真っ直ぐにし100vコンプレッサーでエアツール使用したがダメ


スピンナハンドルにパイプを延長しておもいっきり回すがダメ
その時バイクはブレーキ踏んでもらいフロントタイヤを壁にくっつけた。

しょうがないので近所のカワサキにチェーン交換をお願いしたが
社外品はやらないとのこと。「ドコの〇〇さんですか?」とか聞いてくる始末
多分知り合いならやるのだろう。バイク界は終わってる。
しかたがないので純正ナットだけ入れ替えを予約しておいた。
後回しの後回しの後回しで数週間後だとさ。
事故の見積もりしか世話になることがないな掛川スズキ
なぜか中古のハーレーばっかり扱ってる儲かるんだろう


そんな待てないので知り合いの工場のエアツールを借りて外した。
一瞬だバババ
取り敢えずもう一度閉め込んでプレートを組み走行状態にし
その足でカワサキへ断りにいった。

コイツをいじるのにクラッチプレートはずさないと出来ないのが難点。
外したまんま移動できれば知り合いのところでプレートを外す必要無くなるのに

ガレージに戻ってからまたばらして外す。今度はちゃんと外れる。
電動インパクトってどうなんだ?気になるこチャン


サンスター520サイズのスプロケとの比較


装着。丁数は一緒


高トルクの箇所なのでグリスを塗る


ひとまず仮組み、チェーン付けないと締め付けれないからね。


前後したがFスプロケが緩んだらチェーンカットする
南海H型チェーンツールを使用する
前のは曲げてしまったので新しく買った。6000円也


注文書にこんな文字が
ほっこりする

今回はPt消化の為に楽天で買ったが、
南海直営店があるのでそのショップで買おう。
わざわざ違う店で買う必要は無い


H型の説明書
グリスアップシてから使用とのこと


まずカット用ボルト


カシメじゃないところの頭をグラインダーで削る
やらなくてもいいっぽいが前のH型本体が曲がっていたので一応


短いボルトで締める


次に長いボルト


ぐりぐりと


裏から見た図。左のピンが抜けそう


最後までねじ込むと


抜けた


チェーンのみ交換ならばこの端にNEWチェーンを装着し
引き直しだが


ALLコンバートなので外す


チェーンガイドにたまったカスを掃除する
回りもぱぱっと


ホイールを外しRスプロケを外す
エアツール便利100Vでも十分


Rは純正がついていたがFはアファムだしチェーンはゴールドだったので
おそらく前オーナーが一度全て変えた


520の細いRスプロケ


あまりヘリは見られないが重さが別次元


ナット締め込み装着


メインディッシュのチェーン


細い!大丈夫かいな


チェーンを巻いてコマが届かなかったので
ああ、チェーンアジャスターを緩めないとって思ったが・・


全然届く気配がしない
表のプレートを数えると49
てことは倍の100リンクということか
5回位数えてショップに電話

ZZR1200は112リンク
箱にも112の印鑑があるのに・・
コンバートは幅のみで丁数も一緒だ


幸い?ショップの対応は親切で着払いでクレと言ったので送った。
その後DIDに連絡するのだろう。
速くしてくれないと車通勤が増えてしまう。

まあいいやそのスキにFはブレーキ&フォークOHをしてしまおう。

追記:一週間後待ちに待った112リンクのチェンが届いた。


お詫びのつもりなのかDIDロゴのノック式ボールペン2本付いてた


当たり前だが112リンク印鑑
ここまではいいんだ


開封し数えるとちゃんとある
よかった


スプロケに通し


カシメ部分を組立


取り敢えず圧入し


端折るがカシメし、計測
まだたりないっぽい


もうちょっとやったらパキっと
あらまクラックが
DIDはちょっとシビアなのかな


まあいいや、取り敢えず組んで終了
後日リンク部分のみ新調しなきゃ
あと初期ノビのテンショナー調整ね

走行した感想は、、、特に感動は覚えなかったかな
私が鈍いのか、新品だから渋いのかわからないが
520サイズでどんだけ持つか楽しみだ

追記:翌日リンク部分を新調


ナップスでリンク部分を購入
メーカーとシリーズとサイズで分かれているから同じやつを選ぼう
520ZVM-X
700円税抜き結構高い
ナップスではチェーンリンクのみの交換はヤッてないみたい
さすがバイトへっぽこ整備


ダメなカシメ部位の頭をグラインダーで削る


このやっすいツールで頭を押し込む


マイナスでこじってとれた


NEWリンクを圧入する
曲がってダメになったH型カシメツールを圧入専用にした


圧入済み


かしめる
後ろ側もちゃんとピンに当たるようにまっすぐセットする


結構締めたけど何もかしめれて無い
やばいもう失敗は許されない


よくよく見たら圧入しすぎ?でシールーがむにゅっと出てた
さっきのヤッすいツールで戻す
隣のコマとツライチになるようにもういちど圧入


もう一度かしめる
左右均等の力で徐々に少しづつ


お、いいんじゃないか


約5.5mm基準値だ


リンク部位だけシルバーにした。
コレならチェックしやすい。
カシメ部はちょくちょくチェックしてあげよう


グリースを拭き取りテンション調整しチェーンルーブを塗って
余分なルブを拭き取り完了

参考資料
[PDF]

D.I.Dチェーンジョイントカシメ寸法の目安について


その後サイドカウルを付けるときに気づいた点


冷却水リザーバータンクがカウルと擦れて削れてしまっていた。
幸いまだ穴は空いてなかったが時間の問題な感じだ。
タンク底のホースがウォーターポンプから伸びてるホースより外にあった。
写真は内側に交差させて入れなおした状態
これでタンクが内側に傾きカウルと当たらなくなった。

マニュアルがないので正しい取り回しは分からないが
穴が空く前にチェックしてみてはいかが?
只今約60000km







↑サンスターの品番は適当
  SUNSTARサンスター/リアスプロケット ジュラルミン
SUNSTARサンスター/リアスプロケット ジュラルミン SR400

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